鳥取県の県立病院(36科10センター 518床)で、職務上必要でないにもかかわらず、複数の病院職員が権限なしに、新型コロナウイルス感染症で入院中の患者の電子カルテを閲覧していたと発表されました。同病院は6月9日に報道陣の前で謝罪しました。
病院職員が閲覧した理由として、院内感染への不安とともに興味本位と思われる回答もあったようです。同病院では、患者に謝罪するとともに関係者の処分を検討するとしています。
グループ各病院職員におかれましては、電子カルテの運用にあたり適切な閲覧・利用につき、再度徹底をお願いします。
参考URL:
・該当病院の再発防止コメント
・山陽新聞digital「カルテ閲覧 院内感染が不安 鳥取の県立中央病院」
・毎日新聞「新型コロナ患者カルテ 興味本位で不適切閲覧 鳥取の病院で職員数十人」
(法人本部 法務部・コンプライアンス推進室からの投稿)